JSIMA制度とは、規格に基づく修理・校正・検査事業を行う販売・修理事業者 等で、工業会の定める検査資格者と検査機器を有し、かつ必要な教育を受け認定された事業者には、工業会のJSIMA規格に基づいた校正・検査認定事業者として 認め、工業会の定める書式に基づく証明書を発行する事とし、本認定事業者は、工業会会員及び賛助会員を対象として運用します
日本測量機器工業会で定めている規定の年数及び講習を受け合格したスタッフ及び年に1回、日本測量機器工業会にて検定を受けた「基準機」にて検定を行います
シュミットハンマーとは、コンクリートの圧縮強度を測定するための機器であり、これを用いた強度測定をシュミットハンマー法と呼びます。コンクリートに打撃を与え、返ってきた衝撃により強度を推定する反発硬度法の一つであり、構造物に損傷を与えずに検査が可能な非破壊検査手法です、主にコンクリートのほか岩石の強度測定にも使われます
しかしながら業界で使用しているシュミットハンマーの精度確認を行った結果、 全体の60%以上が整備不良品で有る事が判りました、 シュミットハンマー販売元のプロセクの日本総代理店であるFTSは 技術講習会を行い正しい修理・点検をマスターした業者を認定工場と定めております
ポータブルコーン貫入試験は、人力でコーンを貫入し、貫入抵抗を求める静的貫入試験です。 コンペネ試験とも呼ばれ、コーン指数を計測することが目的です。 軟弱地盤の土層構成や厚さ (深さ) などで、建設機械のトラフィカビリティ (通行性能)・盛土締め固め管理・戸建住宅地の地耐力の判定に使用されています。 人力で行える範囲に限定されますが、非常に簡単な試験器具で試験できます。地盤工学会の学会基準のコーン指数試験として、1995年に基準化されました
ダイヤルゲージを分解清掃後、2年に1回JQAにて検定を受けている「環状ばね型力計」を使用して検査しています
高温時における加熱アスファルト混合物の耐流動性を、室内的に確認する為に行う試験、 いわゆる「わだち掘れ」”を室内試験でシミュレートさせます、アスファルト混合物の配合設計の決定の際にも、採用される試験です 長さ300mm、幅300mm、厚さ50mm(現場切り出しの場合は300×150×50mm)の供試体上を 荷重70±1kgfの小型ゴム車輪を1分あたり42回(21往復)の頻度で1時間繰り返し走行させ、45~60分間の総変形量から単位変形量(mm)あたりの通過輪数を計算し、これを動的安定度(DS:Dynamic Stability)と定義しています
正確なDS値を得る為に所定の手順及びメーカー及びJQA検定済みの器具(ロードセル、硬度計等)を使用し点検調整を行っております